映画🎥愛の調べ
シューマンとその妻クララの伝記映画をみました。
今週のクラッシックTVでも、取り上げられていましたが、
ブラームスとの関係がミステリーな、クララ.ューマンです。シューマンにもブラームスにも愛される素晴らしい女性だったのだろうなあと想像します。
男性と女性の役割か決められている時代、クララの才能を認めて、クララの音楽活動をサポートしてくれるシューマンも、男性として魅力的です。もちろん、クララが世間でとても評判の人気ピアニストだったから、ということもあるでしょうが、現代に置き換えても、家事や育児におわれるクララにたいして…もっとピアノをひかなくちゃ!と妻を後押し応援できる男性ってどのくらいいるのでしょうかね?
シューマンが入院し亡くなった後も、ブラームスが献身的に支えがあり、ブラームスとクララの関係はミステリーですが、二人が交わした手紙も80通くらい残っているそうです。
一見泥沼?にもなりかねないクララの人生なのに、
映画はとてもロマンチックに仕上がっていて、
実際はどうだったのかなぁ?と想像をかきたてられ、そこがまたより一層魅力的におもいます。
映画の中ではシューマンやブラームスの曲が流れますが、シューマンといえば、なんといっても、トロイメライ。
クララは、シューマン亡き後も、トロイメライをコンサートで弾いていたそうですが、クララのために作られたこの曲を弾きながら、シューマンとの夫婦生活を思い出していたのだろうなぁ…と想像します。
…トロイメライ、優しい柔らかいきれいな曲です。フジコヘミングさんのトロイメライをよく聴いている。…一体どうやったら、あんな風に弾けるのかなー?