ミュージカル オズの魔法使い
アマゾンプライムでオズの魔法使いが見れたので
久しぶりに見てみました。
見た…と言っても家事をしたりしながら
TVで流していた…という方が近いかもだけど。
家事をしながら
音楽を主に聴いていたんだけれど、音楽だけで成り立つんだよなぁ。ミュージカルってそれがおもしろい。
オーケストラの演奏と効果音が、
無限の奥行きを与えてくれるきもち。
冒頭のシーンでは犬トトのワンワンっていう鳴き声とか
ひよこの鳴き声とか
動物の声がたくさん入っているんだけれど、
オズに来てからはずっとオーケストラ。
トトのワンワンっていう声だけが、現実世界とオズをつなぐ唯一の希望の音って感じがします。
物語が、すすむにつれてワンワンいわなくなるトト…これはトトが撮影がすすむにつれて、リアルになかなくなっただけなのか??あえて作ってるのか?
西の魔女の城での場面なんて、ドロシーに助けられてもワンワン言わないなんて、完全にファンタジーの奥深く…ねむりのふかーい世界みたいです。
わたしとしては、本当はね、映画の最後にワンワンって言ってほしいんだよなあ。でも、言わない。おりこうワンちゃんなのかな。それとも、戻ってきたモノクロセカイは、冒頭のモノクロ世界とはまた違う世界なのかな。
そういえば、西の魔女の弱点はなんで水なのかなあ。なんで溶けちゃうんだろうなあ…魔女がカカシを火で燃やそうとしてドロシーがカカシくんを助けようと水かけたら、魔女も倒せるんだけど…
魔女を倒すために水に弱いってことにしただけなのかなぁ?
…と、見ながらいろいろな思いが止まりません。
黄色いレンガの道を
ブルーの服を着たドロシーが
赤い靴であるく
オズの魔法使いのいるエメラルドの国へ…
この、色の使い方も
Over the rainbow 🌈
名作だなー。名作ってすごいなー。