Let's try Jazz piano

Jazz piano ジャズ・ピアノを始めました。未来の自分へのエールをこめて。ときどき、読んだ本や見た映画のこと書いてます。

初めての曲はTake the A train 🚂

ジャズピアノを習い始めて10ヶ月目です。
初めての曲はTake the A trainです。
Swing girlsの映画でも、最初にみんなが覚えた曲で、ジャズを習うときに、初めての曲として、とってもふさわしい気がします。みんな知ってるし、コードの種類もすくないし、ハ長調で明るい曲だし。

A trainというのは、マンハッタンとブルックリンをつなぐ快速列車のことだそう。
デューク・エリントンが演奏していた高級ナイトクラブ【コットンハウス】は、この路線にあるとのことです。場所は、ハーレム。
 つまり、快速列車に乗って、ジャズを楽しみにいこうよ!というワクワク感が🚂♪込められた曲なのかな?と思いました😀

デューク・エリントン楽団が曲を作ったのは1941
年だそうです。この頃の米国はまだ人種隔離政策だったと思われます(多分…😅大学生のときもうちょっとしっかり勉強しておけばよかっな。Topics in American culture の授業とか…)
差別が当たり前の時代ですが、
優雅な身のこなしを身に着けていたエリントンは、裕福な白人達が夜な夜な集う💃🍷(←勝手に想像)コットンハウスでの仕事をゲットします。
そこにはピアノや音楽の実力だけじゃない、 
チャンスと運とpolitical な駆け引きもあったかもしれないなー、と、想像します。
だって、My attitude is never to be satisfied,never enough, never.っていってるし。絶対的な向上心というのか、意欲というのか、絶対に成功する勝ち上がる!って意志が感じられる。特にneverって3回も言ってるとこに、強い気持ちを感じます。いつどの場面でこの発言をしたのか気になります。

他にも…
There are simply two kind of music, good music and the other kind.

なんとシンプルに的を得た言葉!!🤣🚂✨
ですよね、納得。

亡くなった今も楽団は引き継がれているとのこと。
いつか聞きに行ってみたい🎷🎼