ジャズピアノのレッスン、最初の半年で習ったこと
数十年ぶりに、ピアノのレッスンを始め、ジャズピアノを習い始めました。
最初の半年で習ったことを振り返ってみます。
これまでに習ったのは、だいたいこのような内容かな。
▶三和音(メジャーとマイナー)
▶四和音(セブンス)
▶メジャーのダイアトニックコード
▶ルートレスボイシング ←今ここ
最初の三和音のところから、全くなにやってんのかわからなくて、めちゃめちゃでした🤣
昔クラッシックピアノを習っていたけど、12調、全部弾いたことは、なかったんだよね。
1番最初のレッスンでは、
キラキラ星のメロディとコードが書いた楽譜を渡されて、
いろんな調で弾いてください、だった。このときは完全にカンで弾いてました。意味も全くわからず、理解せず🤣なんとなく…。
それからも、何をやってるんだか、理解しないままレッスンを重ねていきます…←練習もほぼせず😂
(先生もウンザリしてたと思う😅)
やる気があるなしに関わらず、レッスンに通いさえすれば、なんとなく、そのうち、ちょっとは進むだろ、と考えてました。これは昔、クラッシックピアノを習っていたときに、たいして練習もせずにレッスンに通っていた悪いクセです。
このように、適当にやっていても、継続は力なのか、ある時きづいた。
これは音符♬を見るのではなく、鍵盤を見るのかな、そして、この4度進行とか5度進行というのは、ハノンに乗ってる順番だし、三和音は転回形って、アルペジオのことではないか!
(多分始めて3ヶ月目くらい?5.6回目のレッスンくらいだと思う。もっと遅いかも😅時を遡れるなら、早く気付け!!と自分に教えてあげたい🤣)
ほほ~と、ちょっとふにおちるわたし。鍵盤をみて弾くということを学ぶ。
それからレッスンを重ねていき、コードの基礎練習は、何弾いてるかわからなくなるし、練習しててもすぐ眠くなってくるし😪
練習はあまりしていなかったんだけれど、
ピアノ自体は好きだから、好きな曲を弾き散らかす毎日でした。
そしてある日、昔習ったシューベルトの即興曲90-4を弾いてみたとき、くるくると転調を重ねるこの曲は…なんだか今やっているコードの基礎練習に似ていないか…??あとアヴェ・マリアもこれコードじゃない?と感じたのです。
そして、たしかその頃のレッスンで、
マイナーセブンスを習ったとき、急にカンが働き始め、マイナーセブンスが弾けて、
先生も「なんか、カンつかめてきました?」と気づいたようでした。
それからしばらくして、ある日、実家でピアノの上においてある昔の楽譜(小学生の時の)を見たら
その本には「Dマイナーを弾きましょう」とか、「移調しましょう」とか、書いてあって
過去に習ってるじゃん!!ということも発見し、驚いた。
すべてが初耳のことばかり…と思っていたジャズピアノのレッスンですが、
子供のときに習っていたとは、心底驚きです。
まあ、子供のときは、習っても覚えてないし、内容の理解もしていなかったのだろうということも発見🤣
こうして、わたしは、大人になって始めたジャズピアノのレッスンでは、先生が大変スローペースに、そしてとても丁寧に、大事なことを大変コンパクトに教えてくれていることを改めて認識しました。
レッスンの課題と、あとはハノンだな!と思って、レッスン初めて5ヶ月目位(遅!😂)から課題にだいたい毎日取り組むようになり、今にいたります。